住まいの中で一番長く接する床材には、質の良い「モミの木」をふんだんに使用。 独特の浮づくりが、足の裏からその温もりを伝えてくれます。
人間の顔や表情が一人ひとり違うように、自然のままの「モミの木」も一枚ごとに表情が違います。 その味わいが、暮らしの中で日々変化しながら、家族と共に時を刻んでいきます。

「モミの木」の床材

「モミの木」の床材

美しい木肌を前にすると、思わず手を伸ばして確かめたくなる心地よい感触。その心地よさの理由は、木の構造、弾力性、安定したぬくもりの3つです。木は育ち方で木目の表情や硬さが異なり、独特な感触となって、木ならではの手触りになります。

モミの木の床材には、柔らかすぎず硬すぎずといった適度な弾力性があり、歩行時の衝撃を適度に吸収してくれるので、足が疲れにくいというメリットがあります。
さらに、モミの木の細胞は隙間にたくさんの空気を含んだ構造となっているため、常にほんのり温もりを保っており、足の裏にやさしいのです。

1.空気の浄化効果

樹木から半永久的に放散されるフィトンチッドの香り成分(テルペン)により空気が浄化される。室内汚染の代表的な化学物質であるホルムアルデヒド等は、テルペンにより科学分解されるので、透明感のある空気環境が期待でき、深呼吸のできる部屋が実現できる。

2.消臭効果

他の木材と比較して極めて微香性であり、特別な意識のない空間がえられる。フィトンチッドの放射量は多すぎてもストレスを感じる(日差しの強い高温の草むらはムーンとする)。室内の生活臭や台所の臭いが消臭されて気にならず、タバコの臭い等も消臭される。

3.調湿効果

針葉樹は一般的に調湿量が多い。木材の細胞が大きく、成長時に多くの水分を必要とするため、いったん乾燥してしまうと大きな狂いもなく呼吸し、多量の水分を吸排水してくれる。モミ内装材の室内湿度は殆ど安定して50~60% 程度を維持している。

4.ダニ・ゴキブリをノックアウト

室内温度が適当で放散されるフィトンチッドの忌避効果により虫が住み着きにくく、外部より侵入するダニやゴキブリ菌類を避ける効果が期待できる。新建材の室内で家具類を壁際に設置すると壁面からカビが発生し、ダニ、ゴキブリの住処となる場合がある。

塗る断熱材「スピンオフ」

スピンオフの優れた効能
寒さ対策>断熱・保温

室内空気温度がいくら高くなっても、壁・天井の温度が低ければ、熱は壁・天井から逃げます。スピンオフは、周辺の温度に適応し、熱の移動を最小限に抑えます。

暑さ対策>断熱・遮断

スピンオフの球体セラミックによって、太陽光に含出れる赤外線を反射します。また、スピンオフ表面温度が周辺の温度に適応し、熱の移動を最小限に抑えます。

騒音対策>遮音・防音

スピンオフの塗膜面は、大量のセラミックで隙間なく覆われているため、効率よく音を反射するだけでなく、制振効果によって音を軽減します。

臭い対策>空気質改善

スピンオフは帯電性0.0の性質を持っており、汚濁物質が付着しにくく、さらにイオン化した水分が、浮遊している汚濁物質と結合し、汚濁物質を浮遊しにくくします。

宇宙航空研究開発機構[JAXA]ライセンス許諾

高性能断熱塗材によって、H-Ⅱロケットを守った宇宙航空研究開発機構(JAXA)の技術を、私たちの暮らしの中で活用可能にしたのがスピンオフ。 機能性環境改善塗材であるスピンオフは、従来の常識を覆し、断熱性の高い特殊セラミックを塗料化することに成功。住まいに塗るだけで、断熱を可能にしたほか、遮熱・結露防止・防音・防汚・空気質改善など、15に及ふ機能を発揮し出す。

スピンオフの主要成分であるセラミック塗材がH29年度省エネ大賞を受賞しました。スピンオフに含まれるセラミックビーズ配合分布状況